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しばパパ
柴犬専門メディア「柴犬といっしょ」運営責任者
幼い頃から柴犬と共に成長し、20年以上もの間、柴犬との暮らしを楽しんできました。

現在は愛犬「えいぼう」と毎日を幸せに過ごしています。

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本メディアでは、柴犬の魅力はもちろん、飼育のコツ、健康管理、しつけのポイントなど、柴犬との暮らしに役立つ情報をわかりやすくお届けします。

柴犬との素敵な暮らしづくりを一緒に楽しみましょう!

柴犬に最適なケージの大きさは?ケージ選びで重要なポイントを解説

柴犬に最適なケージの大きさは?ケージ選びで重要なポイントを解説

柴犬を室内で飼うとき、ケージは必須アイテムの一つです。しかし、柴犬に適したケージを選ぶには、柴犬の性格や成長段階、そしてケージの種類や機能について理解することが大切です。

本記事では、柴犬にとって最適なケージの選び方やトレーニング方法、注意点などを詳しく解説します。ケージを上手に活用することで、柴犬との生活がより快適になり、絆を深めることができるでしょう。

本記事でわかること
  1. 柴犬の性格や成長段階に合わせたケージの選び方
  2. ケージトレーニングの方法と成功事例
  3. ケージの設置と使用時の注意点
目次

ケージを選ぶの前に柴犬について理解しよう

しばパパ

えいぼう、柴犬ってどんな性格なの?

えいぼう

ボクたち柴犬は、好奇心旺盛で活発だよ!でも、狭い場所が好きなんだ。

柴犬の性格と行動パターン

柴犬は好奇心旺盛で活発な性格の犬種ですが、同時に狭い場所を好む傾向があります。この特徴はケージ選びに直結するポイントです。柴犬にとって、ケージは安心できる自分だけの空間であり、落ち着ける場所となります。

柴犬の成長段階と体格の変化

柴犬の成長段階と体格の変化を理解することは、適切なサイズのケージを選ぶ上で重要です。柴犬の子犬は生後2ヶ月で体重が2~3kg程度、体高が20~25cm程度です。成犬時の体高はオスで39.5cm、メスで36.5cm、体重はオスで9~11kg、メスで8~9kgが平均的な数値です。

成長段階体高体重
子犬(生後2ヶ月)20~25cm2~3kg
成犬(オス)39.5cm9~11kg
成犬(オス)36.5cm8~9kg
成長段階別の体高と体重

その他の柴犬の特徴については、下記の記事で詳しく解説しています。

室内飼いの柴犬にケージが必要な理由

しばパパ

えいぼう、なんでケージが必要だと思う?

えいぼう

うーん、ボクの安全な場所だからかな?

しばパパ

そうだね。他にもトレーニングや留守番に役立つんだよ。

ケージが必要な理由
  •  安全な環境の提供
  •  トイレトレーニングやしつけへの活用
  •  留守番時のストレス軽減

安全な環境の提供

室内で柴犬を飼う場合、ケージは安全な環境を提供するために不可欠です。ケージがあれば、柴犬が家の中の危険な場所に行くのを防ぐことができます。また、留守番時にケージに入れておけば、柴犬が事故や怪我をする心配がありません。

トイレトレーニングやしつけへの活用

ケージは、トイレトレーニングやしつけにも役立ちます。ケージ内にトイレスペースを設けることで、柴犬はトイレの場所を覚えやすくなります。また、ケージを利用したしつけ方法もあります。例えば、ケージ内で「お座り」や「待て」などの基本的なコマンドを教えることができます。

留守番時のストレス軽減

柴犬は留守番時にストレスを感じやすい犬種ですが、ケージを利用することでストレスを軽減できます。ケージ内に柴犬の好きなおもちゃを入れておけば、退屈しのぎになります。また、短時間の留守番から徐々に時間を延ばしていくことで、柴犬はケージに慣れ、安心して過ごせるようになります。

柴犬に適したケージの選び方

しばパパ

えいぼう、ケージ選びで大切なことは何だろう?

えいぼう

えっと…ボクに合ったサイズとか、丈夫な作りとか?

しばパパ

そうだね。他にも、持ち運びやすさなども大切だよ。

ケージの選び方
  •  ケージの種類と特徴
  •  適切なサイズの選び方
  • その他の考慮すべきポイント

ケージの種類と特徴

柴犬に適したケージを選ぶためには、ケージの種類と特徴を理解することが大切です。以下に、主なケージの種類とそれぞれの特徴を詳しく解説します。

スクロールできます
ケージの種類特徴メリットデメリット
折りたたみ式・金属製やプラスチック製
・簡単に組立・分解可能
・持ち運びに便利
・コンパクトに収納可能
・軽量で移動が簡単
・安定性が劣る場合がある
・頻繁な組立・分解で部品が劣化する可能性
固定式・金属製や木製
・しっかりとした構造
・安定性が高い
・長期使用に適している
・持ち運びが困難
・設置場所の変更が手間
・収納スペースを取る
ソフトケージ・布製で軽量
・柔らかい素材
・軽量で持ち運びが簡単
・アウトドア活動に適している
・噛み癖のある犬には不向き
・耐久性が低い場合がある
サークルタイプ・側面のみ、または側面と床のみが囲まれている
・天井がない
・広さを調整可能
・開放感がある
・成長に合わせて使用可能
・掃除やトイレのお世話がしやすい
・脱走のリスクがある
・安定性が低い場合がある
クレート・プラスチック製
・小型で持ち運びやすい
・移動時に便利
・狭い空間を好む犬に適している
・長時間の使用には不向き
・成長すると窮屈になる可能性がある
ケージの種類別メリット・デメリット

適切なサイズの選び方

柴犬のケージを選ぶ際には、成犬時のサイズを考慮することが重要です。以下に、具体的なサイズの選び方について詳しく解説します。

1. 成犬時のサイズを基準に選ぶ

柴犬の成犬の平均的なサイズを基に、適切なケージのサイズを選びましょう。

  • 成犬時の平均サイズ
    • 体高:約35-40cm
    • 体長:約50-55cm
  • 推奨されるケージサイズ
    • 幅:70-90cm
    • 奥行き:90-120cm
    • 高さ:60-70cm

2. 子犬期の対応

子犬の時期には大き目のケージを選び、成長に合わせて仕切りを調整する方法が有効です。

  • 仕切りの使用
    • 大き目のケージを購入し、仕切りを使ってスペースを調整します。
    • 子犬が成長するにつれて仕切りを移動し、ケージ内のスペースを広げていきます。

3. ケージ内での動作確認

ケージ内で柴犬が快適に過ごせるよう、以下の動作ができる広さを確保しましょう。

  • 立ち上がる
    • 耳の先端が天井に触れない高さが必要です。
  • 横になる
    • 体を伸ばして寝られる広さが必要です。
  • 向きを変える
    • 体を180度回転できる空間が必要です。

4. 用途に応じたサイズ調整

ケージの使用目的に応じて、適切なサイズを選びます。

  • 短時間の使用
    • やや小さめのケージでも問題ありません。
  • 長時間の使用
    • より広いスペースを確保する必要があります。

5. 多頭飼いの場合

多頭飼いの場合は、各犬に十分なスペースを確保することが重要です。

  • 個別のケージ
    • 基本的に1頭につき1つのケージを用意します。
  • 広さの確保
    • 各犬が快適に過ごせる広さを確保します。

6. 室内のスペースとの兼ね合い

ケージを設置する場所のサイズを考慮し、部屋の広さとバランスの取れたサイズを選びます。

  • 設置場所のサイズ
    • ケージを置く場所の広さを測定し、適切なサイズを選びます。
  • 部屋のデザインとの調和
    • 部屋のインテリアに合うデザインのケージを選びます。

その他の考慮すべきポイント

  • ドアの位置と大きさ
    • 前面に大きなドアがあると柴犬の出入りがしやすく、上部の開閉ドアは掃除に便利です。
  • 床面の素材と清掃のしやすさ
    • 床面は取り外して洗えるものがおすすめ。清掃しやすい素材を選びましょう。
  • 通気性と視認性
    • 柴犬が快適に過ごせるよう、適度な通気性と視認性も大切なポイントです。

ケージの設置と使用時の注意点

しばパパ

えいぼう、ケージを置く場所はどこがいいかな?

えいぼう

んー、涼しくて静かな場所がいいな。あとは、ボクの大好きなおもちゃを置いてほしいな!

しばパパ

了解!えいぼうが快適に過ごせる場所に置くのが一番だね。

ケージ設置と使用時の注意点
  •  最適な設置場所の選び方
  •  ケージ内の快適な環境作り
  •  ケージ内に必要な備品リスト
  •  ケージ周辺に用意すべきアイテム
  •  ケージ内の温度管理
  •  ケージ内での水や食事の提供方法
  •  ケージ内のトイレ対策

最適な設置場所の選び方

ケージは、直射日光の当たらない涼しい場所に設置しましょう。また、家族の動線から外れた静かな場所がおすすめです。リビングや寝室など、家族が長時間過ごす部屋の近くに置くと良いでしょう。

ケージ内の快適な環境作り

ケージ内には、柴犬が快適に過ごせるよう、クッションや毛布を敷きましょう。また、おもちゃを入れておくと、柴犬の退屈しのぎになります。ケージ内に食事や水を置く場合は、こぼれにくい食器を選ぶのがポイントです。

ケージ内に必要な備品リスト

  • 寝具(クッション、毛布など)
  • 食器と水入れ
  • おもちゃ
  • トイレ用品(トイレシート、ペットシーツなど)

ケージ周辺に用意すべきアイテム

  • トイレ(ケージ外にも設置)
  • ブラシなどのグルーミング用品
  • 柴犬用のフード
  • 飲み水

ケージ内の温度管理

ケージ内の温度管理も重要です。夏場は熱中症、冬場は低体温症の危険があるため、エアコンやヒーターを適切に使用しましょう。ケージの設置場所も、極端な温度変化がない場所を選ぶことが大切です。

ケージ内での水や食事の提供方法

ケージ内での水や食事は、こぼれないように固定できる食器を使うのがおすすめです。水は毎日新しいものに交換し、食事は1日2~3回に分けて与えましょう。

ケージ内のトイレ対策

ケージ内にトイレスペースを設ける場合は、トイレシートやペットシーツを敷きましょう。トイレスペースは、寝床と離れた場所に設けるのがポイントです。また、ケージ内のトイレは毎日掃除し、清潔に保つことが大切です。

ケージトレーニングの方法と成功事例

しばパパ

えいぼう、ケージトレーニングは大変だったね。

えいぼう

うん、最初は慣れなくて大変だったけど、今ではケージが大好きだよ!

しばパパ

えいぼうの頑張りのおかげだね。ケージトレーニングは大切なんだ。

ケージ設置と使用時の注意点
  •  ケージトレーニングの目的とメリット
  •  ケージトレーニングの基本的な手順
  •  トレーニング中の注意点とコツ
  •  成功事例の紹介

ケージトレーニングの目的とメリット

ケージトレーニングは、柴犬がケージを安全で快適な場所だと認識し、自発的にケージに入るようにすることが目的です。ケージトレーニングをすることで、留守番時のストレスが軽減され、しつけにも役立ちます。

ケージトレーニングの基本的な手順

  1. ケージを柴犬にとって魅力的な場所にします。ケージ内に柴犬の好きなおもちゃや寝具を入れましょう。
  2. ケージのドアを開けたまま、柴犬をケージの近くで遊ばせます。自然とケージに興味を持つようになります。
  3. ケージ内で柴犬におやつを与えたり、ほめたりして、ケージが楽しい場所だと認識させます。
  4. 柴犬がケージ内で落ち着いて過ごせるようになったら、ドアを短時間閉めてみます。
  5. 徐々にドアを閉めている時間を延ばしていきます。

トレーニング中の注意点とコツ

  • 柴犬の性格や特徴をよく理解し、個体差に合わせてトレーニングを進めることが大切です。
  • トレーニング中も柴犬とのコミュニケーションを大切にすること。
  • 無理強いはせず、柴犬のペースに合わせましょう。
  • ケージは罰を与える場所ではなく、快適で安全な場所だと認識させることが重要です。
  • ケージ内は常に清潔で快適な状態に保つこと。
  • ケージ内では、必ず柴犬をほめたり、おやつを与えたりするようにしましょう。

成功事例の紹介

事例1:ケージを自分の居場所だと認識した柴犬

トレーニング開始時は、ケージに入ることを嫌がっていた柴犬も、飼い主が根気強くトレーニングを続けた結果、ケージを自分の居場所だと認識するようになりました。今では、自発的にケージに入り、リラックスして過ごしています。

事例2:ケージトレーニングで安心して留守番できるようになった柴犬

以前は留守番時に吠えたり、物を壊したりしていた柴犬も、ケージトレーニングを始めてから安心して留守番できるようになりました。ケージ内におもちゃや寝具を用意し、短時間の留守番から始めたことで、柴犬はケージが安全な場所だと認識したのです。

ケージ使用後のケアとメンテナンス

しばパパ

えいぼう、ケージを綺麗に使うのも大切だよね。

えいぼう

うん!ボク、きれい好きだからケージを汚さないよう頑張る!

しばパパ

えいぼうが気持ちよく使えるように、しっかりケアしていこう。

ケージ設置と使用時の注意点
  •  ケージの清掃方法
  •  定期的なメンテナンスの重要性

ケージの清掃方法

ケージは定期的に清掃し、清潔に保つことが大切です。床面やトレーは取り外して洗い、ケージ全体を乾拭きしましょう。汚れがひどい場合は、中性洗剤を使用します。清掃後は完全に乾かすことが重要です。

定期的なメンテナンスの重要性

ケージは定期的にメンテナンスすることで、長く使用できます。ネジやボルトのゆるみ、パーツの破損などを定期的にチェックし、必要に応じて交換や修理を行いましょう。また、ケージの汚れや臭いは早めに対処することが大切です。

 柴犬のケージに関するよくあるQ&A

ケージの中で吠える柴犬にはどう対応すればいい?

まずは、吠える原因を特定することが重要です。ストレスや不安が原因の場合は、ケージ内の環境を見直し、柴犬が安心できる空間づくりを心がけましょう。また、吠え続ける場合は、しつけ方法を見直す必要があります。

ケージの掃除は毎日行う必要がある?

ケージ内のトイレスペースは毎日掃除しましょう。ケージ全体の掃除は、週に1~2回程度で十分です。ただし、柴犬が汚したり、臭いがこもったりした場合は、その都度掃除することが大切です。

多頭飼いの場合のケージの使い方は?

多頭飼いの場合は、柴犬同士の相性を考慮し、必要に応じて個別のケージを用意しましょう。ケージ内で柴犬同士がけんかをしないよう、十分な広さのケージを選ぶことが重要です。また、ケージ内のおもちゃや寝具は、柴犬同士で取り合いにならないよう、複数用意することをおすすめします。

 まとめ – 柴犬とより良い生活を送るために

しばパパ

えいぼう、ケージについて理解が深まったかな?

えいぼう

うん!ボク、きれい好きだからケージを汚さないよう頑張る!

柴犬のためにケージを選ぶ際は、柴犬の性格や成長段階に合わせて、適切なサイズや機能を持ったケージを選ぶことが大切です。また、ケージは柴犬にとって安全で快適な空間となるよう、設置場所や環境にも気を配りましょう。

ケージトレーニングは、柴犬がケージを安心できる場所だと認識し、ストレスなく過ごせるようにするために重要です。トレーニングは柴犬のペースに合わせて行い、ケージが楽しい場所だと認識させることが成功のカギとなります。

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この記事を書いた人

しばパパのアバター しばパパ 柴犬専門メディア「柴犬といっしょ」運営責任者

幼い頃から柴犬と共に成長し、20年以上もの間、柴犬との暮らしを楽しんできました。

現在は愛犬「えいぼう」と毎日を幸せに過ごしています。

柴犬との生活で得た喜びや学びを、皆さまと分かち合いたい—そんな思いから本メディアを立ち上げました。

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